誰もが明るく暮らせる豊島区へ。
2023-05-19

【コラム】高齢者等の見守り(一人でも安心して暮らせる豊島区)

一人暮らし世帯の増加や地域でのつきあいが希薄になっていることで、死後誰にも気づかれずにそのままになる「孤立死」が増加しています。東京都監察医務院の統計によると、豊島区では年間約300人の方がいわゆる「孤立・孤独死」として届け出があり、高齢者が住まいを借りる場合の大きな障害となっています。豊島区居住支援協議会が実施した不動産事業者アンケートで、「65歳以上の高齢者を受け入れる際の不安要素」の順位付けをみると、孤立死を1位とする不動産会社が最も多く、病気・怪我も含め特に健康面に関する不安がうかがえます。
豊島区居住支援協議会の登録団体では、一人暮らしの高齢者などに対してお声がけするサービスを行っています。また、一人暮らしや子どもが遠方にお住まいなどの理由で、もしもの時に連絡が取れる人がいない方の家族代行として、お住まい探しや介護施設探しのご相談から死後の手続きも含めたサービスもあります※有料のサービスを含みます。

※このコラムは「広報としま」令和5年4月11日に掲載したものです。

広報としま令和5年(2023年)4月11日

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